交通事故の被害者が事故による入院で結婚式がキャンセルになった場合は、損害賠償請求ができます。この場合にはたくさんの請求が行えるようになるのです。事故による入院費や治療費、慰謝料はもちろんのこと、その他にも予定をしていた結婚式の式場の費用から結婚式代、衣裳代、など結婚式に関わるすべての費用が請求できるようになります。

キャンセル料を取られるのが普通ですが、キャンセル料を取られないとしても請求金額に入れても平気です。結婚式をするには、数か月前から動いて予定を立てる必要があり、予定を始めてから掛った費用に対して、すべて損害賠償請求を行えると思っていれば間違いないのです。また結婚式後には、新婚旅行も予定していたとなれば、その費用もすべて付け加える事が出来ます。結婚式は一日だけでは無いと思う事が大切です。まずは、高額の損害賠償請求が出来るので、落ち着いて予約を掛けた費用をすべて請求金額を入れる事を忘れないようにしなくてはいけないです。

 またキャンセルには即金支払のキャンセル料が発生する事もあるので、損害賠償請求はもちろんですが、その前に多額の現金を加害者側に用意させる事も必要になりますので、入院した人の意識があり、しっかりしているのであれば、素早い行動を起こす事が必要です。怪我が酷いようでしたら、代理人を使い出来るだけ早く慰謝料の一時金だけでも支払させるようにした方が良いのです。